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名前: haruka
2008年1月28日 (月)
冬の夜


毎日寒い日が続いていて――
春風は王子様の体調が心配です。

のどが痛かったり、体がだるかったり――
そんなお風邪の気配はありませんか?

女の子ばっかりの私たちの家に突然現れた、
私たちの王子様――

きっとまだ慣れないこともいっぱいでしょう?
それなのに、妹たちはみんな大はしゃぎで、
毎日のように遊んでほしがって――。

だから――
こんな時には風邪の虫に気をつけないと♥

あの子たちはいつだって
優しいお兄ちゃんに遊んでほしくてしかたがないの。
だからそんなにまじめにみんなの相手していたら
王子様の身が持たなくなっちゃうかもしれないわ!
たまには断っても大丈夫だから、
忙しいときは言ってくださいね♥
春風がちゃんと言って聞かせますから。

そして、
疲れたらどうぞゆっくり――春風のいれたお茶でくつろいで♥

でもね――
ちょっとだけ告白します。

私ね、たとえばキッチンから――
リビングで一生懸命に小さな妹たちと遊んでくれるあなたの姿を見ていると、
たまに胸の奥が詰まって――

きゅん――――――――♥

ってしちゃうんです。

そんな時――
ああ、やっぱり私の王子様だって心から思うの。
私たちの優しい人――
この世で1番優しい私たちだけの王子様は
なんて素敵な人だったんだろうって。

ああ、神様に感謝しなくちゃ!

今夜は、王子様のために
なにか元気の出る暖かいお飲み物でも作ります♥

私の王子様がいつも元気でいられますように。
真っ赤な甘いホットワインはどうですか?