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名前: haruka
2008年4月 7日 (月)
新生活

新入学おめでとうございます――私の、

王子様っ♥

うふふ――これで、
明日から同じ学校ですね!

今日のお式は緊張しませんでしたか?

制服やお帽子、大きすぎたりしませんでした?

春風はもう、この春から同じ学校に通えるって
聞いたときから――

うれしくてうれしくて♥

本当に心臓がはりさけちゃうかもって思ったくらいに
毎日そのことを思うだけで胸がドキドキしていたんです。

ほら――

ちょっと――さわってみて♥

……ね?
本当でしょ?

だから――
入学式が来たら凛々しい制服姿のあなたの雄姿を
絶対に絶対に―― 一生この目に焼き付けておくんだって
ずっと心に決めていたのに――
今日は登校は新1年生だけで――本当に本当に残念でした。
普段は年が1つ違う事なんて全然気にしていなかったけれど、
こういうときだけは気になっちゃう――
クラスにすごく可愛い子がいたらどうしようとか、
同じクラスだったら授業中も一緒にいられるのに、とか――

ああ――同じ学年のヒカルちゃんがうらやましいな!

昨日ね、
ヒカルちゃんにちょっとだけすねてそう言ったら、
「じゃあ、変わってあげようか?」って
くすくす笑いながらあっさり言われちゃった……

わかってるもん、春風だってそのくらいのこと。
そんなこと変わってもらえるわけないものね。

ヒカルちゃんのいじわる……

あ、でも心配しないで!

明日からは新学期だから春風たちも一緒に学校に行けます!

春風、王子様に学校中案内してあげる♥

それから――お弁当も毎日作っちゃうし、
朝のお支度だって手伝ってあげる――
えっと、それからそれから――疲れて帰ってきたら、
あったかい飲み物を作ってあげられるし、
お風呂上がりにはマッサージだって――

ああ――

――――きゅん♥

ああ、なんだか想像しただけで幸せです!

これから――春風と王子様との新しい生活が始まるんですね♥

ふつつかものですが、末永くよろしくお願いいたします♥

私の王子様――