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名前: hubuki
2008年4月22日 (火)
共振

最近――考えていることがあります。

共振現象についてです。

物には固有の振動数という物があります。

どんな物にも――
その物が1番揺れやすい周期という物があるのです。

先日――
マリーたちとブランコに乗っていて、
ふと――
思い出しました。

ブランコをこいでいるときに、
ブランコの揺れの頂点で動きに合わせてヒザを曲げ、
そのことによってブランコへの力を加えると――
ブランコの振れ幅は急激に大きくなります。

逆に――
動きの途中だったり、動きに逆らって
力を加えると――
ブランコはほとんど変化を見せなかったり、
かえって勢いを阻害されたりします。

その1番ふさわしいタイミングはなかなか微妙で――
ごく短い範囲に限られていますが、
その時には確かな手応えを感じることができます。。

おもしろくなって――

何度も何度も――試してみました。

何事も――
小さな力でより大きな効果を得るためには、
おそらくこの共振・共鳴現象について
考えなければならないのです。

そこで――私は思ったのです。
私にも――そのような固有の振動数という物があるのか?

マイクがハウリングを起こすように――
交流抵抗を0にする共振回路のように――

私にも同じような周期で共振を起こす何物かが――
存在するのではないかと。

2つの物が共振を起こせば、それはすなわち
急激な加速もしくは崩壊です。

触れるだけで――
私にそのような現象を起こしてしまうもの――

私は不思議に惹かれます。

キミに――

……

さわってみてもいいですか?