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名前: mari
2008年6月10日 (火)
泣いちゃった!

今朝は――泣いちゃった。
もう――
やんなっちゃう!

だって――

だって
だって
だって――!

もう。今日に限って――
髪の毛がどうしてもうまくいかなかったんだもん――!!

マリーの髪の毛が乱れてるなんて――
もう絶対にあっちゃいけないことよ?
キラキラのティアラを付けるのに――
髪の毛がキレイになってないなんて、そんな――
そんなこと、

たとえこの家に革命が起きたって――
あっちゃいけないことなんだから!

もう、それなのに―――っ!!

だからもう今日は絶対に幼稚園に行きたくない――!
って――

泣いちゃった。

……

あ。
今――
なんだ、そんなことかって――

――思ったでしょう?

んもう――フェルゼンったら!

オンナゴコロのわからないヒトね?
もう、仕方ないんだから――♥
いいこと?
マリーが教えてあげる。

髪はね――オンナのイノチなの。
髪の毛が決まらなかったら、
女の子はもう1日台無しなんだから!

だから、フェルゼンも、
いくらマリーたちが幼稚園だからって
あんまり気安く――
頭ナデナデくしゃくしゃしたら本当はダメなのよ?

もっと、もっと、
優しく、優しく――
女の子の頭は――ね♥

それに――
マリーはもう年長さんのレディなんだし!

フフ♥

いつもはね、蛍お姉ちゃまにしてもらうんだけど――
なんだか昨日夜更かししてたとかで、お寝坊しちゃってて――
春風お姉ちゃまはご飯作ってたし、手が空いてたのが――
霙姉様しかいなくって――

――う、うぅん。

もちろん――霙姉様が悪いって言う訳じゃないけど――
でも、やっぱり――

ヘタクソなんだもん!

そうだ、これからは――フェルゼンにもやってもらおうかな?
フェルゼンが上手にできるようになったら――
マリー専属のおぐし係にしてあげる♥
ステキでしょ?

首のウラはくすぐったいから、あんまりさわっちゃダメなのよ?
お気を付けあそばせっ?