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名前: hikaru
2009年1月23日 (金)
あの、さ。

……

もう――

わかっただろ?

この日記はきっと――
ダレカさんも読んでると思うから――

あんまりくわしくは書かないけど。

あの2人はさ、似てるんだよ、すごく。

もちろん姉妹だから
私たち、みんなどっか似てるし――
なんとなく気持ちがわかる。

でもあの2人はその中でも特別似てるんだ。

だからぶつかるし――

仲直りも時間がかかる。

これが――もし相手が私や霙姉や蛍だったとしたら、
あの子も――これほどムキにはならなかったと思うし。

あ――でも私や霙姉たちだったら、
「日記やめちゃえ!」なんて荒療治は言わないか。

フフフ――。

似てるだけに麗の弱点が見えすぎるんだろうな。
海晴姉もきっと今頃――
ちょっと言い過ぎたって後悔してると思う。

それからもちろん――当の本人のあの子も。

お互い意地っ張りだから――。

……

日記書きたくないなんて――
本心じゃないのは誰だってわかってる。
だって麗は私たちの大切な妹で――
あの子はあの子なりに家族をとっても
大切にする子なんだから。

大切なたった1人の「お兄ちゃん」を――
あの子が大切に思ってないわけがないじゃないか。

ただ海晴姉とは違って――
ずいぶん長く“男嫌い”やって来たから。
きっとまだ、慣れないだけ――

1つ教えておくよ。

小さい子達は知らないだろうけど。
海晴姉はさ――まだ麗くらいの頃。
まるで今の麗が鉄道を好きみたいに――
お天気情報が大好きな子だったんだ。

……

早く戻っておいで、麗。

海晴姉はもう怒ってなんかないから。

麗が抜けて、みんなが――
さみしい思いをしているよ――


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名前: ulala?
2009年1月23日 (金)
無題

ごめんなさい――
月曜日の日記は私が書きます。

おやすみなさい――

……

みんな、ありがとう。