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名前: miharu
2009年3月18日 (水)
本当に――

本当に――
素直じゃないんだから。

フフフ――♥

誰かって?
それはもちろん――

あ。

まあ、名前は言わないでおこうかな。

また変な風に跳ね返られても困るし、ね。

クスクス♥

ほーんとっ、
素直じゃないんだから!

あの年頃って――
私にも少しは覚えがあるけれど。
でもあれほどじゃなかったと思うわ。

それに私だってあの子の気持ちはわかるのよ。
いつも多数決じゃあ、少数派の子は
我慢することが多いし、
例え自分が少数派じゃなくたって、
たまには願いを叶えてあげたいっていう気持ち――
とってもとっても優しい気持ち。
ステキなことよね。

でも、そんなステキな申し出なのに、
あんな風にしか。
あの子ったらちっとも素直に言えなくて――。

頭はいいのに、こんなところは。
まだまだ――

幼いのよね?

なんて――。
こんなこと書くとまた叱られるかな?
このくらいにしておかなくちゃ――ね。
フフフ♥

でも――氷柱ちゃんのおかげで、
今年の春休みのお出かけは2回に増えたから。

キミにも活躍してもらわなくちゃ、ね♥
なにしろウチは大所帯だから。

引率の大黒柱役、よろしくたのむわね?

フフ――それと。
あの子のこと。

あんな跳ねっ返りだけど――
わかってあげてね?

きっとキミに甘えているんじゃないかな――