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名前: tulala
2009年6月23日 (火)
……。

どうしよ。

……。

困ったな。

……。

どうしてあんなこと――

……。

言っちゃったんだろ。

……。

はぁ。

……

あーあ。
もう、私ってば、
やっぱりバカだ。
男なんてくだらないって
いっつも思ってるのに
「彼氏いる」なんて――

……

――う、うわぁっ!

な、なな、なによ!?
いきなりこんなところに
いたりして――

この――バカッ!
――私が驚くでしょ?

ほんっと、無神経なんだから。
だいたい下僕の分際でやたらに
あちこち出没するなって
いつも言ってるでしょ?

この私を驚かせるなんて
まったくほんとうに
身の程しらずっていうか
分不相応っていうか――

……。

あっ、ちょ、
ちょっと――!

何、黙って行っちゃおうとしてるわけ!?

バカ。
本当~に救いがたいマヌケだわ!

私が困ってるのがわからないの?

「どうかしたの?」くらい
いったらどうなのよ――