page: post-746.html 名前: mizore 2010年9月16日 (木) 変化 ![]() |
生々流転。
行雲流水。 この世にある 全てのものは―― みな、一カ所に とどまるという ことを知らず―― 常に行き過ぎ、 流れ去り―― 変化をし続けている。 そしてやがてみな 等しく―― この宇宙の塵となる。 だから当然―― 氷柱のバストサイズに 変化が起こることなど―― 当たり前のことだ。 そんなに大騒ぎするような ことではないのだから、 オマエも放っておくがいい。 ああいうのは―― 相手をすればするほど、 ムキになっておさまりが つかなくなってくるものだ。 知らん顔をして放っておけば、 やがて―― 物足りなくなって 自分から―― 出てくるだろう。 まるで―― だだっ子と一緒だな。 フフ。 きっと、まだ―― 氷柱の頭の中は コドモなんだ。 案外、そこが変われば―― もっと体の方も 育ってくるのかも しれないな? フフフ――♥ でも、そんなことを 教えたりしたら―― きっとまたアイツは顔を 真っ赤にして怒るだろう。 だから―― 放っておけ。 昨日から急に秋の気配で―― 蛍と春風が、ついにようやく 栗ごはんの季節が来たと―― 大騒ぎしている。 オマエも一緒に―― 栗を剥くのを手伝ってくれないか? なぜか、この家では栗を剥くのは 私に回ってくることが多いのだ。 なぜだろう――。 栗ようかんが―― 好きだからか? |