今日は――夕方から、
久しぶりの雨がふってきました!
小学生の子達は――
学校が終わっておうちに入って、
ちょうど――
オヤツを食べ終わったくらいから、
降り出したんですって。
1番最初に気がついたのは、
今回も――
オヤツのココアを飲みながら
窓の外をじーっと眺めていた
1歳の青空ちゃん♪
「あめこん!
ぽつぽつ――おそらさん、
ないちゃった!!」
お外遊びが大好きな青空ちゃんは、
お天気に敏感みたいで――
おうちの中にいてなかなか
気がつかないような空模様の変化を
よく、真っ先に気づいて教えてくれます。
遠くの空が少~し、灰色になってくるだけで――
雨の匂いがするって教えてくれたりして。
だから、私や春風ちゃんは
そのおかげで何度も――
お洗濯ものを濡らさないで
すんだりしたことがあって
とっても助かっています♥
氷柱ちゃんなんて――
それを見て。
海晴姉様の予報より
よっぽど当たるんじゃない?
って言って――
海晴お姉ちゃんに口を
つねられたりしてるくらい!
うふふ――♥
だから――
そんな青空ちゃんが教えてくれる
こんな急な雨の日には――
我が家では、みんなの――
お兄ちゃんのお迎え争奪戦が
発生します!
朝は晴れてたのに、
この急な雨じゃあ、きっと――絶対!
お兄ちゃんは傘を持ってないはず――
って思うみたい。
今日も、ジャンケン戦争に勝った
星花ちゃんとマリーちゃんと虹子ちゃんの
3人が――お迎えに来てくれました。
ちょうど帰りが一緒だった
ホタも――そのおかげで
賑やかに帰ることになって
楽しかったです♪
でも――本当はね♥
ウフフフッ――♥
本当は蛍ってば――
急な雨の日がいつあっても、
大事なお兄ちゃんが雨に濡れないように――
折りたたみ傘を学校に置いてあるんです。
だから――本当はお迎えはいらないの。
でも、そんなこと言ったら
みんなの優しい気持ちが台無しだから――
いつも「とっても助かったわ!」って言って――
お迎えの傘に入れてもらって帰ります。
自分の傘を使わないでも――
お迎えの傘の下で濡れないで
帰ることができるって――
なんだかとっても幸せな気持ちになれますよねっ、
お兄ちゃん♪
でも――心のどこかで思うこと。
たった1度でいいから――
もし誰もお迎えに来ない日があって、
お兄ちゃんのために蛍の置き傘を――
「はい、どうぞ♥
こんな日のために準備してたんです」
って少しだけ得意な顔で取り出せる日があったら――
楽しいのになって、思う蛍はやっぱりちょっぴり――
欲張りさんでしょうか?
えへへへ――♥