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名前: hubuki
2011年4月12日 (火)
フューチャーライフ

昨日からまた――
大きな余震が続き、

また――

少し落ち着かない日に
なってしまいましたね。

キミは――
大事ないですか?

ケガなどしていない
でしょうか?

だいぶ、地震には
慣れてきましたが――

それでもやはり。

速報が出たり、
地面が揺れるたびに――

机の下に入り、
身を潜めていると――

なんとなく。

気持ちが沈んでゆきます。

不思議ですね。

なにか――身体に
明確な被害があったと
いうわけでもないのに。

この地の揺れに精神も
支配されてゆくのです。

それでも――
私達にできることは
やはり、いつも通りに
日々を送ること。

机の下に身を隠し、
じっと揺れが過ぎ去るのを
待つ間も――

私は図鑑を手放さず見ています。

いつか――
この地震というものを解明して
完全な予知と防御が――
できるようになる日を夢見て。

それが私にできる唯一のことですから。

だからこんな時――
やはり隠れた机の下で
キミがそっと私の背中を――
支えていてくれることが
とても――

嬉しいです。

ちゃんと気づいています。

フフ――

キミの手が触れたところには
微かな通電を感じますから――♥