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名前: tulala
2011年6月10日 (金)
無題

は?

なに?

いったいなんなのよ!?

言いたいことがあるなら――

言えば?

……

ふん。

何も言えないのね!

この――

意気地無し。

あーあ、相変わらず
冴えない顔!

雨で気圧が下がって、
顔がむくんでるんじゃないの?

ぼわっと無防備な――

なーんにも考えてなさそうな
この間抜けなほっぺたあたりが――

見てるとなんかイライラしてきて――

どうにもツネリたくなる
感じがするわ。

きっと気持ちいいんだろうな、
こう、グイッとやってみたら――

あら♥

痛かった?

大丈夫よ、それくらい。

かえって目が覚めて
いいんじゃない?

……

――ふん。

昨日――
夕凪と立夏が私のところに来たわ。

あなたも――入ったの?

あのRY探偵団とかいう――
クサレ組織に。

ああ、本当に間抜けなコトね。

どうせろくなコトにならないのは
目に見えてるけど――

1つだけ言っておくわ。

あなたは私の下僕なんだから――

あんな間抜け仲間に入って
時間を使うのは――
ご主人様に対する裏切りよ?

そこのところ、わかってるわけ?
まあ――どうせ、あんな組織に入るほどの
バカだからわからなくても仕方ないけど。


――は?

何言っちゃってるわけ?

私が――

こ、この私が――

あ、あああああなたの写真なんか――

盗るわけナイでしょ!?

そんなもの全く全然一生永遠に――

必要ないんだから!!

論外!!!!!!!