ああ――

もう――

冬眠したい。

なんだか――
非常に疲れてしまった。

なぜだろう？

心当たりは――

……

どうにもたくさん
ありすぎて――

正直よくわからないな。

――そう。

だって――
考えてもみるといい。

冬休みが始まってから――

休みに浮かれる
妹たちの大騒ぎは――

クリスマスに大そうじ、
大みそかにお正月、
おとしだまに福袋、
初詣に書初め大会に
そしてまた最後の連休――

ああ。

こうして書いているだけでも
疲れてくるな。

まったくなんていう
大騒ぎな冬休みだった
ことだろう。

そしてとどめは――
やはり――

昨日の学校！

ああ――

冬休みでこんなに
疲れたんだから――

それに対する
お疲れ休みというものが
あってもいいんじゃないかと

私は思うのだが――

どうだろうか？

オマエはもちろん――
賛成するだろう？

なにしろ――私の
愛する弟なのだからな♥

フフ♥♥

私は学校なんていう
退屈なところに行くより――

家でまだまだ
オマエとのんびり――
はやぶさの話でも
していたいのだ、

と――言ったら。

海晴姉も――

私が明日学校を休むことに
賛成してくれるだろうか？

海晴姉はそういうのに――
弱いからな♥

ああ――

明日、学校休みたい。

言っておくが――

これはただの――
サボリ願望では
ないんだからな？

オマエは余計なことは
言わないように、な。

フフフ――