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名前: tulala
2012年2月 8日 (水)
え?

え?

ユキが――

おなか痛いって?

……

そう……

……

……

……フン。

きっと――

た――

たいしたこと
ないわよ!

ただの食べ過ぎじゃない?

だって――

なにしろ。

昨日は2人で――

なにかいいもの
食べたんでしょ?

ほら、あの――
ママのお土産の

えびせんとか――

えびせんとか――

えびせんとか――

ふんっ!!!!!

もちろん私は、
後から聞いただけで
一緒にごちそうになった
わけじゃないから――

全然。
まったく。

よくは――知らないけど!!

なによっ、下僕のくせに!

なに――
ご主人様のユキと
同じもの――
食べてんの?

そんなの100万年
早いってゆーの!

ばっかじゃないの?!

おまけに大切なユキを――
食べ過ぎなんかにさせて!!

下僕頭のアナタと違って――
ユキはデリケートで
繊細なんですからね!!

まあそんなこと言ったって
心底鈍感なアナタには
到底わからないでしょうけど――、

フンッ!!!!

まったくもう、どうして――

ユキも、こんなあてにならない
ふぬけの下僕なんかと一緒に――

食べ過ぎになるまでおやつなんて――

それも、この私に隠れて――

おまけにえびせんはもう
1つも残ってないっていうし――

……

あああああああ――もう、
腹が立つ!!

もちろん――下僕のその
間抜け面に、よっ!!

こうなったら下僕には――
私のご機嫌がなおるまで――

ご奉仕してもらわないと
気がすまないわっ!!

いーい?

今日はどんなことでもするって
誓いなさい♥

そうしないと下僕の顔が
えびせんみたいに
真っ赤になるまで――

恥ずかしい目に
あわせてやるんだから♪